不断水工法とは
2018年5月6日

不断水工法で水道管の分岐工事が簡単になりました

不断水工法は、水道の本管に穴を開けて分岐管を設置する際によく使われる工事方法です。

まず本管に特殊な仕切弁や穿孔機などを設置し、次に穿孔機を前進させて本管に穴を開けます。穴が開いたら穿孔機を元に戻し仕切弁を閉めます。仕切弁を閉めている間は水が流れ出てきませんから、その間に分岐管を設置します。設置し終わったら再び仕切弁を開け分岐管に水を流して基本的な作業は完了します。不断水工法を行う最大のメリットは本管を流れる水を止める必要がないことです。

本管の流水を止めてしまうと、たくさんの世帯の水が使えなくなってしまいます。工事によって断水が起きる場合、工事業者は事前に周辺住民に告知を行わなければいけません。告知書を配ったり一軒一軒挨拶をしに行ったりする必要が出てきます。これは業者にとっては大きな負担になりますが、不断水工法を採用すれば面倒な作業をしなくて済みます。不断水工事はコスト面でみても大変メリットがあります。前述のように告知作業がいりませんし、さらに工事完了後に配管内を清掃する必要もありません。

バルブ開閉に伴う赤水発生もないので、周辺住民から苦情が来る可能性も減らせます。断水して工事するよりもずっと短時間で工事が完了するので、工事コストを大きく削減することもできます。今や不断水工法は広く普及している技術で、都市部の工事ではほとんどこの工法が採用されています。そのおかげで現在は、水道管工事で断水になってしまうことはほぼ解消されています。

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