不断水工法とは
2018年5月3日

不断水工法の利便性について

不断水工法は、水道管を停止することなく通水状態のまま既設本管に分岐型を接続し、断水しないまま施工を行なうことができます。

この工法の優れている点は断水を行わないので水道使用者への断水告知をしなくて済むこと、断水の不便さを解消できることです。断水は利用者の不便さだけだなく、消防水も停止されるので安全性の点でも問題があります。また、工事期間も短縮出来て工事費も削減できるという点でも不断水工法は優れています。具体的方法としては本管に割T字管を取り付けて固定します。

その後仕切り弁を開けてカッターを使用、本管をドリルで穿孔して貫通させた後、ドリルを戻し仕切弁を閉じ、この過程で分岐管を取り付けるので不断水工法は給水を止めないままで工事が可能です。水漏れを防ぐために分岐管を接続した後水圧テストで確認をします。なお、この間に本管の中に切片や切屑も出て来ますがドリルを使用した工法を工夫することで全て本管からの圧力で排出されます。不断水工法には注意点も必要です。通常水道管は道路に設置されているので作業のために十分なスペースが必要です。

失敗が許されない高度な工法なので事前に作業員がマニュアルを熟読して工法に精通しておくことが必要です。事前に資材、工具を全て準備しておかなければなりません。確実な施工のためにチェックシートを準備して一工程進む度に漏れがないようにしなければなりません。この工法のための講習会も開催されており優れた技術を工事作業員や監督者が習得しておくことは使用者の利便性に大きく寄与します。

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