不断水工法とは
2018年4月3日

不断水工法の種類と特徴、そしてメリットとは

不断水工法とは、文字通り、水の流れを止めることなく配管工事を行なうための技術のことです。

不断水工法には大きく分けて二つの種類あるとされています。一つは分岐工法、もう一つは凍結工法と呼ばれるものです。1959年に開発された分岐工法は、割T字管や仕切弁、また穿孔機などを使用することによって機械的に穴を開ける方法となっています。

それに対して、もう一つの凍結工法は、液体窒素を使って作業箇所の両端を凍結させるという方法です。この方法では、凍結した部分をバルブの代わりとして機能させることができます。

分岐工法でも凍結工法でも、古いバルブを動かさなくても作業することができるという特徴があります。配管工事において不断水工法を用いることには大きなメリットがあることで知られています。

この点は、今のように不断水工法が普及する前の状況と比較してみれば明らかでしょう。以前は、配管工事の際に古いバルブを閉じて作業を行なうのが一般的でした。容易に想像できることですが、古いバルブには赤錆が付着しているものです。

バルブを動かせば、当然のこととして赤錆が剥離し水が濁るため、配管内の大がかりな清掃が必要になっていました。しかし、不断水工法が普及してからは、こうした清掃も必要なくなり短期間で工事が行なえるようになりました。

加えて、断水が生じない方法であるため、近所の方々へ告知する必要もありません。住民に不便を強いることがなく、さらには多くの付帯作業を省くことができるため、工事が大変やりやすくなっているのです。

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